腰痛治療の名医で片田重彦先生という方がいることを知り、その方が使っているAKA博多法という治療法を試してみようと思いました。
AKA博多法とは
AKA(エーケーエー)博多法とは、Arthrokinematic Approach(アルスロキネマティックアプローチ:関節運動学的アプローチ)の略で、当初は動きにくい関節を動かそうとする目的(関節機能障害の治療)で博田節夫(はかたせつお)先生により開発された治療法です。
治療は主に、腰骨の下にある仙骨と骨盤との関節で、仙腸関節(せんちょうかんせつ)と呼ばれる部分を手で軽く動かします。実際に動く範囲は1~2mmとのことで、ほんのわずかな動きを手で感じ医師は治療をするらしいです。ごくわずかな動きで、患者は痛みを感じないのが普通で、ただ触っているだけと感じるだけらしいです。仙腸関節を中心とした関節の機能障害を手を使って治療する方法とのことでした。
AKAについての本のふれこみだと、「たった5分で9割の腰痛がよくなる」ということで相当な期待を持ちました。
結果どうだったか
AKA博多法の認定医院はいろんなところにあるようで、近くの認定院のいくつかから予約が早くとれる所にしました。それでもかなり人気の様子で2ヶ月待ちでした。
期待をもって受診しました。仙腸関節を調整する治療を受け、話通りまったく痛くなく触られているだけの治療でした。
結果は残念ながら改善は見込めませんでした・・ 原因が違ったのか?認定医院でも違いがあるのか?と思いましたが、今思うと原因の方だったとは思います。9割がAKAで治るとふれこみだったので自分の症状はレアなのか?とは思いましたが、いろんな治療法を試すには実績もあるようなので、効果がある可能性はあると思います。
AKA博多法 認定医院については、下記のHPから・・
https://www.aka-japan.gr.jp/index2.html